千葉県病院事業管理者から
小田 清一 氏
(千葉県病院局長、千葉県立病院群レジデント管理委員長)
千葉県では、次世代を担う若手医師を育成することを目的として、平成18年度から 千葉県立病院群レジデント制度をスタートさせました。
専門病院を中核とする千葉県立8病院は、個々の病院で見ても全国レベルの病院がすくなくないのすが、全体で見る病床数1,500床あまり、職員は、医師360人以上、看護師1,500人以上からなる総職員2,400人余りの全国でも有数の高度医療機関となります。
県立病院を中心としてほかに実績のある教育病院とも連携しており、専門医資格取得を目指す若手医師の皆さんに20数種類を超える多彩なレジデント研修プログラムを提供しています。プログラムの特徴としては、病院間をローテートでき、専門医取得に必要な症例を効率的に取得することができます。
研修期間は、専門科目によって異なりますが、初期研修終了後、専門医資格取得までの3年から6年です。レジデント研修者には1か月間の海外の病院への研修派遣制度もありますのでご活用ください。また、平成21年8月より報酬額の大幅な引き上げを行うなど処遇の改善にも努めています。専門医資格取得後も県立病院への優先採用や千葉県内の病院へ斡旋をします。
レジデント研修制度を開始して、平成23年度で6年目を迎えますが、現在、内科系レジデント17名、外科系レジデント5名、小児科レジデント5名など、全体で35名のレジデントが研修中です。
今後も多くの若い医師の方々に集まっていただき、千葉県の医療が活性化することを期待しています。
