病院局長ご挨拶

千葉県立病院での医療の研鑽を歓迎します

矢島 鉄也千葉県病院局長

 

千葉県病院事業管理者(病院局長) 矢島鉄也

 千葉県病院局は地方公営企業法の全部適用を受けた事業体として県立6病院の経営を行っています。6病院はがんセンター、救急医療センター、精神科医療センター、こども病院、循環器病センター、の5専門病院と地域病院の佐原病院から構成されていますが、これに県立リハビリテーションセンターを加えた7病院が千葉県立病院群を形成しています。

 専門病院を中核とする千葉県立病院群は、国内で3番目に設置され、豊富な症例経験を有し、da Vinci(ロボット手術)・強度変調放射線治療装置などの先進的な医療機器の導入を進めているがんセンター、全国でも有数の独立型高度救命救急センターである救急医療センター、先天性心疾患治療を得意とし、平成24年2月に周産期部門を開設したこども病院、精神科救急医療に特化し、平均在院日数約40日の精神科医療センター、ガンマナイフと320列CT等による先端医療を行う循環器病センターなど、個々の病院で見ても全国レベルの病院が少なくないのですが、全体で見ると病床数約1,400床、職員は医師370人以上、看護師1,500人以上からなる総職員2,500人余りの全国でも有数の医療機関となります。

 一方、千葉県は10万人当たりの医師数が全国の都道府県でワースト3となっており、千葉県立病院群でも、一部の診療科で医師が不足している状況です。

 こうした中で、千葉県病院局では若手医師の育成のため、平成16年度にがんセンターを中核とした千葉県立病院群として臨床研修制度を立ち上げるとともに、平成18年度には効率的に専門医の資格を取得できるレジデント制度を立ち上げ、離島や外国における研修も加えるなど研修体制の充実を図ってきたところです。多くの方々に応募をいただき、平成29年度は初期研修13名、レジデント5名の方を採用しました。全国的に人気の高い病院群となっており、現在、初期・後期研修医を合わせると58名の研修医が千葉県立病院群で研修を行っています。

 常勤医については給与水準を引き上げる等処遇改善を行う一方で、医師の負担軽減のため積極的に医療クラークの導入を図るとともに、国内、国外での研修制度の充実など、医師のキャリアパスを考えながら、働きやすい職場環境づくりに努めています。さらに、女性医師が安心して勤務できるよう、育児短時間勤務制度の普及、保育環境をはじめとした勤務環境の整備、復職支援等に力を入れています。
 現在、それぞれの病院では常勤医師を募集しています。多くの医師の方々が千葉県立病院に集まって研鑽を積まれ、千葉県の医療の向上に貢献されることを心より期待しています。

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